衛生通信の普及を心待ちにしている

早いインターネットが実現してほしい

皆さんはスマホテザリングは使用しているでしょうか。

私は出先でブライベートのパソコンを使うときによく使っているのですが、昼休み中に繋がりにくいという問題に直面しています。

※メイン回線ではPayPayの画面を開いて決済するのに数十秒かかるレベルで遅い(Docomo5G契約/5G対応スマホ)

Auの5G契約のほうはそうでもないです(e-sim/デュアルSIM)

早くなんとかなってほしい気持ちでいっぱいです。

現状の5G

近年では5Gが普及し始め所謂4.9G状態(4GのときのLTE)となりつつありますが、様々な解決すべき問題があり工事が進んでいない状況にあります。

現在の5Gネットワークのボトルネックとして以下の点が挙げられます。

  • カバーエリアが狭い
  • データ通信量に制限がある
  • 遅延が発生しやすい

カバーエリアが狭いために基地局をいくつも建てなければならず、それに伴って土地の確保や建設等の話が必要になり余計に進んでいない印象を受けています。

解決方法として見えているもの

衛星通信を活用することでこれらのボトルネックを解決することができます。

まず、衛星通信は地上の基地局に依存しないためカバーエリアを広げることができます。

Starlink(イーロン・マスクのやつ)は、地上の基地局を必要とせず衛星から直接ユーザーに接続することで世界中のあらゆる場所で高速・低遅延の通信を実現しています。

また、衛星通信は地上の基地局と比べてデータ通信量の制限が少ないため大容量のデータ通信にも対応することができます。

さらに、地上の基地局と比べて遅延が発生しにくいためリアルタイム通信やゲームなどの用途にも適しています。

これから期待できるもの

今後、auStarlinkの業務提携やAmazon通信衛星打ち上げとネットワーク提供(2024年事業計画にあったと思います)などが実現すれば衛星通信の活用がさらに進むと考えられます。

これにより5Gネットワークのボトルネックが解消され、より高速・大容量・低遅延な通信環境が実現されるでしょう。

具体的にはStarlinkauの業務提携によりauの5GネットワークとStarlinkの衛星通信を組み合わせることでカバーエリアとデータ通信量の両方を拡大することが可能になります。

また、Amazon通信衛星打ち上げとネットワーク提供も計画されているので、競争が始まって地上の基地局と衛星通信を組み合わせたハイブリッドネットワークが実現されて遅延のさらなる低減が期待されます。

ちなみに

Starlink(自宅にアンテナ設置)は日本全国ですでに使えるようになっています。

興味の有る方は先んじて契約してみるのも有りかもしれませんね。

これから期待できるのはスマホの衛星通信対応です。

これが実現されればもはやキャリアは電話番号が維持できるくらいの立ち位置になるかもしれません。

その頃には昼につながらない問題も解決している可能性もありますが。。